静岡ブルーレヴズ|SHIZUOKA BlueRevs

静岡県を拠点に活動するプロフェッショナルラグビークラブ「静岡ブルーレヴズ/SHIZUOKA BlueRevs(旧:ヤマハ発動機ジュビロ)」の公式noteアカウントです。新たな挑戦とともに静岡から、心躍る最高の感動を世界へと届けていきます!

静岡ブルーレヴズ|SHIZUOKA BlueRevs

静岡県を拠点に活動するプロフェッショナルラグビークラブ「静岡ブルーレヴズ/SHIZUOKA BlueRevs(旧:ヤマハ発動機ジュビロ)」の公式noteアカウントです。新たな挑戦とともに静岡から、心躍る最高の感動を世界へと届けていきます!

マガジン

  • オフィシャルライター │ 大友信彦マガジン

    クラブオフィシャルライターを務める大友信彦さんによるマガジン。各種試合の観戦記や、選手スタッフインタビューなど、静岡ブルーレヴズの魅力を最大限に表現します。 ー大友信彦(おおとも・のぶひこ) 1962年宮城県気仙沼市生まれ。 1985年からフリーランスのスポーツライターとして活動。 『東京中日スポーツ』『Number』『ラグビーマガジン』などで取材・執筆。 WEBマガジン『RUGBYJapan365』スーパーバイザー。 ラグビーは1985年から、W杯は1991年大会から2019年大会まで8大会連続全期間を取材。ヤマハ発動機については創部間もない1990年から全国社会人大会、トップリーグ、リーグワンの静岡ブルーレヴズを通じて取材。ヤマハ発動機ジュビロのレジェンドを紹介した『奇跡のラグビーマン村田亙』『五郎丸歩・不動の魂』の著者。

  • 今之浦スタッフだより

    今之浦にあるオフィスに務める静岡ブルーレヴズ社員・スタッフの発信マガジンです。各担当がそれぞれの仕事に対する想いやコンセプトを紹介していきます!

  • 山谷 拓志(やまや たかし)|静岡ブルーレヴズ 代表

    • 8本

    代表取締役社長 山谷拓志のアカウントにて投稿している記事をまとめています!

  • 選手が綴る~日野剛志がみるブルーレヴズ

    選手が自ら想いを綴るコンテンツ。現役選手の「日野剛志」の心の内を公開していきます。温かく見守っていただけますと幸いです。※不定期更新※

  • 静岡ブルーレヴズ選手リクルート事務局

    静岡ブルーレヴズ選手リクルート事務局アカウントの記事をまとめています!

記事一覧

40周年特別寄稿 vol.1 ~黎明期~あの回り道は今に繋がる道

”BIND & TRY”はどのようにして生まれたか

静岡ブルーレヴズ4年目の“青写真”

自分の可能性を広げろ!「静岡ブルーレヴズ×スタッド・トゥールーザン」アカデミーキャンプ~革新と情熱の楕円球~

日本代表・桑野詠真~自分が成長することにフォーカス~【PLAY BACK Interview⑦】

トゥールーズとの合同アカデミーキャンプの魅力と、3つの想い

チャールズ・ピウタウ~周りの選手をアシストするという自分のマインドセットを確立できた~【PLAY BACK Interview⑥】

岡﨑航大~「素人SH」SHらしくない、自分にしかできないSHになる~【PLAY BACK Interview⑤】

矢富勇毅 ~コーチとして日本代表を目指したい~後編【PLAY BACK Interview④】

藤井雄一郎 監督~トータル70点。満足は全くしていないが悲観もない【PLAY BACK Interview③】

REVNISTA FESTIVAL 2024(レヴフェス)最新情報!

矢富勇毅 ~最後に増えた手術回数、そして今のキモチ~前編【PLAY BACK Interview②】

KWAGGA SMITH~アタックマインド改革~【PLAY BACK Interview①】

タフに乗り越えなければ上へは行けない。次に到達すべき場所へ~大友信彦観戦記 5/5 リーグワン2023-24 D1 R16 東芝ブレイブルーパス東京戦 ~

下を向いている時間はない。~大友信彦観戦記 4/27 リーグワン2023-24 D1 R15 コベルコ神戸スティーラーズ戦 ~

40周年特別寄稿 vol.1 ~黎明期~あの回り道は今に繋がる道

創部40周年にあたり本年、静岡ブルーレヴズは、1984年4月のヤマハ発動機株式会社ラグビー部の創部から数え、クラブとして40周年を迎えました。 これまでヤマハ発動機株式会社ラグビー部、ヤマハ発動機ジュビロ、静岡ブルーレヴズと共に歩み支えていただいた皆様に心より感謝申し上げます。 2024年3月2日には「YAMAHA RUGBY FOOTBALL CLUB 創立40周年記念マッチ supported by 株式会社ミクニ」を開催。埼玉パナソニックワイルドナイツOBとの豪華な

”BIND & TRY”はどのようにして生まれたか

レヴニスタの皆様、こんにちは。 そしてはじめまして。4月からブルーレヴズの広報責任者を務めている笹村 寛之(ささむら ひろゆき)と申します。 今回のnoteでは、3か月前に唐突に発表したブランドメッセージ“BIND & TRY”について、決定に至った経緯やそこに込めた想いを皆様に改めてお伝えするべく、ここに綴りたいと思います。 野球からラグビーへその前に、自己紹介をするべきですね。 私は、北海道は札幌生まれで、静岡はおろか本州で暮らすのも初めてです。長くなるので省きますが

静岡ブルーレヴズ4年目の“青写真”

今回のクラブ公式noteは、アカウント創設から数えて#100の記念と、10月22日=1ワン・0レ・2ヴ・2ズ=One Revsの日という2つの節目に合わせ、クラブ代表 山谷拓志が「静岡ブルーレヴズ4年目の青写真」と題してしたためさせていただきたいと思います。 これからの青写真を語る前に、個人的に今から4年前のことを少し振り返ってみたいと思います。 4年前の予定表を眺めてみると2020年9月25日の予定に「ヤマハ発動機 堀川監督面会」という予定が入っていました。当時監督だっ

自分の可能性を広げろ!「静岡ブルーレヴズ×スタッド・トゥールーザン」アカデミーキャンプ~革新と情熱の楕円球~

世界中の皆さま、ごきげんよう! 毎度おなじみ、静岡ブルーレヴズ 育成普及事業部の、"ふじさんコーチ"こと藤井達也です。 この夏、静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷にて   静岡ブルーレヴズ アカデミーキャンプ with スタッド・トゥールーザン 2024 ~SHIZUOKA BlueRevs Académie Camp avec Stade Toulousain 2024~   をアジア初開催しました。 はじめに、本アカデミーキャンプに参加してくださった小中学生と彼らを快

日本代表・桑野詠真~自分が成長することにフォーカス~【PLAY BACK Interview⑦】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 7月21日、札幌ドームで行われたリポビタンDチャレンジカップ2024のイタリア代表戦で、静岡ブルーレヴズのLO 桑野詠真 は背番号4の桜のジャージーを着てピッチに飛び出した。 旧ヤマハ発動機ジュビロに入団して8年目。5月の日本代表トレーニングスコッド菅平合宿に招集され、連日朝6時からの4部練習でハードなトレーニ

トゥールーズとの合同アカデミーキャンプの魅力と、3つの想い

皆さま 日頃より静岡ブルーレヴズへのあたたかいご支援・ご声援をいただきまして誠にありがとうございます。 海外事業を担当している 正本 豊(まさもと ゆたか) と申します。 私は地域連携の担当もしており、以前、コチラのnoteでも自己紹介をさせていただきました。 今回のnoteでは、もう一つの担当である海外事業について、特に、現在準備を進めているフランスTOP14のクラブであるスタッド・トゥールーザンとのアカデミーキャンプのことをご紹介させていただきます! 1. スタ

チャールズ・ピウタウ~周りの選手をアシストするという自分のマインドセットを確立できた~【PLAY BACK Interview⑥】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズンで藤井雄一郎監督がチームのMVPに指名したのが、チャーリーことチャールズ・ピウタウである。 ニュージーランド代表オールブラックスで17キャップを持ち、アイルランドやイングランドのクラブで活躍してきたユーティリティーバックス(UTB)は、昨秋のワールドカップフランス大会にトンガ代表で出場し

岡﨑航大~「素人SH」SHらしくない、自分にしかできないSHになる~【PLAY BACK Interview⑤】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズン、藤井監督が「最も成長した選手」として名をあげたのが、岡﨑航大(おかざきこうだい)である。 入団3年目の2023-24シーズン、開幕直前にそれまでのSOからSHに転向すると「素人SH」ながら第4節の三重ホンダヒート戦に先発してリーグワンデビューを飾り、そこから4試合連続で背番号9をつけて

矢富勇毅 ~コーチとして日本代表を目指したい~後編【PLAY BACK Interview④】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 6月8日、昨季で現役を引退した矢富勇毅さんの2024-25シーズンの静岡ブルーレヴズ・アシスタントコーチ就任が正式に発表された。 今回はシーズンエンドインタビュー・矢富勇毅【後編】ということで、コーチとしての目標や、静岡ブルーレヴズの未来を背負うSHの後輩たちへ向けての、矢富勇毅新コーチの想いをお届けする。

藤井雄一郎 監督~トータル70点。満足は全くしていないが悲観もない【PLAY BACK Interview③】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 静岡ブルーレヴズの指揮官として藤井雄一郎監督の着任会見が行われたのは昨年の10月21日。フランスで開催されたラグビーワールドカップ2023で日本代表のチームディレクター業務を終え、帰国してわずか10日後のことだった。 その後、2ヵ月足らずでリーグワンは開幕。そこから6ヵ月にわたってNTTリーグワン2023-24

REVNISTA FESTIVAL 2024(レヴフェス)最新情報!

日頃より静岡ブルーレヴズへの熱いご支援・ご声援をいただきありがとうございます。 6月9日(日)に開催するCLUB REVS会員限定のファン感謝祭 REVNISTA FESTIVAL 2024(レヴフェス) の最新情報をまとめました! レヴフェスは、選手からファンの皆様へ1シーズンの感謝を伝えるために開催される、選手が主体となって考え運営されるファン感謝祭です。 様々はイベントをご用意しておりますので、ぜひ足をお運びいただき、選手からの感謝の気持ちを受け取って楽しんでいただ

矢富勇毅 ~最後に増えた手術回数、そして今のキモチ~前編【PLAY BACK Interview②】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 「反響の大きさに驚いています」と矢富勇毅は言った。 5月2日の引退発表。そして5月5日のラストゲームと引退セレモニー。ヤマハスタジアムを埋めた満員のファンが、17シーズンにわたってジュビロそしてブルーレヴズを支えた英雄に拍手を贈り、栄光の競技生活を称え、別れを惜しんだ。 インタビューを行ったのは、満員のヤマハ

KWAGGA SMITH~アタックマインド改革~【PLAY BACK Interview①】

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 2023-24シーズンが終わった。 今シーズンキャプテンとしてチームを率いたクワッガ・スミスに最終戦終了直後の5月9日にインタビューをした。 ケガもありプレーできない時間が長かったクワッガ・スミスは、今シーズンの静岡ブルーレヴズをどのように感じていたのだろうか。 ――今シーズンはワールドカップでは南アフリカ代

タフに乗り越えなければ上へは行けない。次に到達すべき場所へ~大友信彦観戦記 5/5 リーグワン2023-24 D1 R16 東芝ブレイブルーパス東京戦 ~

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 5月5日、静岡の空は鮮やかに晴れ上がった。夏を思わせる日差しの元で、静岡ブルーレヴズはNTTリーグワン2023-24シーズンの最終戦に臨んだ。本当はもう2試合、シーズンが続いてほしかった。選手もスタッフもそのために努力を重ねたし、その場所は決して手の届かない場所ではなかったと思う。しかし、試合が始まる前に、今季

最後の戦い

長かったシーズンも終わりが近づいて来てしまいました。 次節が今シーズンの静岡ブルーレヴズ最後の戦いです。 自分達の目指すべき場所には届かずリーグがクライマックスを迎える前にシーズンを終えてしまうことは非常に悔しいです。 日頃より応援・サポートしていただいてる皆さんの期待に結果で応えることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 ただ私は、勝つために辛い練習を乗り越えて長いシーズンを戦ってきたチーム全員を誇りに思います。 これだけ怪我人が出ていろんな選手が出場しながら、み

下を向いている時間はない。~大友信彦観戦記 4/27 リーグワン2023-24 D1 R15 コベルコ神戸スティーラーズ戦 ~

Text by 大友信彦(静岡ブルーレヴズオフィシャルライター) Photo by 静岡ブルーレヴズ /谷本 結利(静岡ブルーレヴズ オフィシャルフォトグラファー) 4月27日、静岡ブルーレヴズは東大阪市の花園ラグビー場でコベルコ神戸スティーラーズと対戦した。NTTリーグワン2023-24 D1の第15節。プレーオフ進出という目標は、ブルーレヴズはサンゴリアスとの引き分けで、スティーラーズはスピアーズ戦での敗北で、ともに前節で消えていた。しかし、目標が消滅したわけではない。