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シーズン終了のご挨拶 〜終わりの始まり〜

皆さんこんにちは!
タイトルの通り、静岡ブルーレヴズのシーズンが4月23日に終了しました。
レヴニスタをはじめとするファンの皆様、スポンサーの皆様のご支援があったからこそ走り抜けることができました。
本当にありがとうございました!!
最終戦のあの風景は自分のラグビー人生でも忘れられない思い出です。

またホストゲームの開催や斬新なチケット、多彩なグッズ、SNS発信、スポンサー獲得やラグビー普及などあげればキリがない業務をハードワークをしていつも支えてくれた事業部の方々にもこの場を借りて感謝いたします。
もちろんたくさんの時間を過ごした現場のスタッフ陣には一番お世話になりました。

ブルーレヴズ初の試みとなった
選手シート企画

「ひのたけシート」

全ホストゲーム8試合のバックサイド最前列に親子ペア5組を招待させてもらいました。
毎試合後に子供達と直接会って
「頑張ってた」「楽しかった」といった声を生で聞かせてもらい、
本当にやってよかったと思いました。
ラグビーを通じてスポーツ観戦を生で味わう魅力を静岡の子供達に感じてもらうために自分から言い出した企画。来季以降もリーグワンの1選手として何ができるか考え微力ながらラグビーの魅力を発信していきたいと思います!

最終戦でヒノタケシート参加者からもらったお手紙
嬉しくて家に飾ってます!ありがとう!



そういった、たくさんの支援があったにも関わらず結果で応えられなかったのが本当に悔しいシーズンでした。ただ来季に向けて手応えを感じるシーズンでしたし個人的にももっと成長できるなと。

来季のブルーレヴズにご期待ください!
もっと強くなってかえって来ます!

今季で引退・退団される選手が発表されました。


今年は特にこれまでチームに貢献してきて、思い出の多い選手が多く
正直、聞いた時はショックでしたし、一つのチームとしての歴史の節目を迎えたのかなと感じました。

(ユウヒさんは自分の中で永遠のキャプテンで身体を張る人の発する言葉が重く感じるのはあなたが一番でした、まっちゃんとひろとがいない食堂やロッカーは静かになりそうだし、クリントンいないとアフリカーンスの挨拶できないし、イシ、パティ、サムの明るく優しい雰囲気が大好きだったし、アトムのガシガシいくボールキャリーまだみたかったし、キヨの2018年のサントリーとの延長戦の涙が忘れられんし、江口は俺がアキレス腱切った時助けてくれた俺の救世主)


皆さんそれぞれの人生があって、ブルーレヴズのプレイヤーとしては終わりを迎えるわけだけどそれは次への始まりでもあると思います。
一区切りを迎えた皆さん本当にお疲れ様でした!!!
チームを離れてもみんなヤマハ発動機ジュビロ・静岡ブルーレヴズのファミリーです!!!


チームも今季は終わったけどそれは来季への始まり。
残されたメンバーはOBが誇らしく思えるように、想いを背負って前に進むことが使命。それが続いていけば木の年輪のように太くなってそれがチームの文化や強さを形成する一部分になるんじゃないかなぁと。

そうやってブルーレヴズというチームを3シーズン目も引き続き皆さんで作っていきましょう!

最後に


選手が綴る〜日野剛志がみるブルーレヴズ〜
1シーズン駆け抜けました。
皆さん私の拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
来シーズンどうなるかわかりませんが、❤️ボタンをたくさん押してもらえれば継続出来るかもしれません笑

それではまた来シーズン会いましょう!



日野剛志(ひのたけし) Takeshi Hino

静岡ブルーレヴズ(SHIZUOKA BlueRevs)所属のラグビー選手。ポジションは:HO(フッカー)。身長172cm、体重98kg。あだ名は「ひのちゃん」「たけし」「ヒノタケ」。日本代表キャップは5(2022年6月時点)。
1990年1月20日生まれの32歳、4歳からラグビーを始め、福岡県立筑紫高等学校ラグビー部を卒業後、同志社大学ラグビー部に進学する。大学を卒業する2012年に、ヤマハ発動機㈱に入社し、同ラグビー部の「ヤマハ発動機ジュビロ」にてトップリーガーとしてプレー。サンウルブズやフランスTOP14トゥールーズなど海外リーグでのプレーも経験し、今に至る。
2022年5月には、日本ラグビーフットボール選手会の会長にも就任。選手目線からラグビー界を盛り上げていこうと意欲的に活動している。
チャーミングな笑顔と温かさで多くのファンを惹きつけており、選手だけでなくファンをとても大切にする紳士な性格。