Revenge &Cup Final
Revenge:雪辱すること。
そういった意味で定義される言葉が先週は大久保グラウンドでよく聞こえた。
1シーズンで同じ相手に2度負けるわけにはいかない。
交流戦が終わり、ここからは2度目の対戦が始まる。
つまり自分達のプライドを取り戻す戦いである。
もちろんここまでの自分達の戦い、戦績、順位に目を背けてはいけない。
残りの試合、勝って勝ち点を積み上げて這い上がっていく戦い。
全員がそれを理解した上で自然と選手内で出てきた言葉が
Cup Final:決勝戦
リーグ戦の1試合ではなく週末の試合は決勝戦。
目の前の1試合に全てを出し切る。
必勝
そんな気持ちでチーム全員で戦って掴んだ勝利
当日の天気は予報通り雨。
ミスが出ることは織り込み済み、ミスした後のリアクションが大事。
みんなでカバーして助け合う。
先に2トライされても諦めない、今日はリーグ戦ではなく決勝戦。
最後に1点でも上回って勝つことが大事。
たくさんミスもあったし、トライも1本だけ。
綺麗な勝ち方ではなかったかもしれない。
でもみんなで規律高く必死に守って我慢して勝てた。
15人80分フル出場
一番悔しいのは試合に出れなかったリザーブのはず。でも試合終了直後に全員が喜びを爆発させた。まるで優勝したかのように。
それくらい全員が決勝戦のような気持ちで戦ってたという表れ。
スタンドで観てたメンバー、磐田に残ってたメンバー皆が喜んでる顔を見て
あらためてブルーレヴズ本当にいいチームだなと思いました。
シーズン終盤、このチームのメンバーで戦えるのも残り数試合
来週以降も続く
RevengeとCup Final
レヴニスタの皆さんも一緒に全員で戦い抜きましょう!
今週末は、静岡県中部のIAIスタジアム日本平で開催されます!
ぜひ多くの方に足を運んでいただき、私たちの「RevengeとCup Final」を後押しして下さい。
静岡ブルーレヴズ(SHIZUOKA BlueRevs)所属のラグビー選手。ポジションは:HO(フッカー)。身長172cm、体重98kg。あだ名は「ひのちゃん」「たけし」「ヒノタケ」。日本代表キャップは5(2022年6月時点)。
1990年1月20日生まれの32歳、4歳からラグビーを始め、福岡県立筑紫高等学校ラグビー部を卒業後、同志社大学ラグビー部に進学する。大学を卒業する2012年に、ヤマハ発動機㈱に入社し、同ラグビー部の「ヤマハ発動機ジュビロ」にてトップリーガーとしてプレー。サンウルブズやフランスTOP14トゥールーズなど海外リーグでのプレーも経験し、今に至る。
2022年5月には、日本ラグビーフットボール選手会の会長にも就任。選手目線からラグビー界を盛り上げていこうと意欲的に活動している。
チャーミングな笑顔と温かさで多くのファンを惹きつけており、選手だけでなくファンをとても大切にする紳士な性格。