植木悠治が綴る~植木がみるブルーレヴズ~【特別編】
こんにちは!日野剛志です。
選手が綴るブルーレヴズ【特別編】ということで、普段とは違いブルーレヴズの他のメンバーに綴ってもらいました。
今回は怪我のため長期離脱しており自身のリハビリを頑張りながらチームのために色々とアクションしてくれている
植木 悠治 選手
から見たブルーレヴズ、普段知ることのできないリハビリ選手の活動、そして彼の想いを綴ってくれてますのでお楽しみください。
皆さんこんにちは
植木悠治です。
今回は私からみたレヴズの雰囲気や
怪我人の思いや、リハビリや練習以外に何をしてるかなどをお伝え出来たらと思っています。
文章を考える事や真面目に気持ちなどを伝えるのは苦手なので軽い気持ちで読んで頂けたら嬉しいです。
🔹今年のブルーレヴズの雰囲気
静岡ブルーレヴズとして3年目の年となりますが、1年目と2年目は8位という結果でした。
今年は今まで積み上げてきたスクラムやラインアウトのセットプレイの他に、11月と2月に行ったフィジカル合宿でレベルアップしたDFとアグレッシブなATが加わった新しいレヴズスタイルが体現できていると思います。
若い選手も真面目な選手が多くメキメキ頭角を表してきて活躍していますし
今年の静岡ブルーレヴズはベスト4に入り
そして優勝するチームだと思います。
本当に今年はどこのチームよりきつい練習をしていると思います。(選手が口を揃えて過去1きつい合宿と言ってました。)
そのきつい合宿を乗り越えた事が自信となり、より一層これからの試合でパフォーマンスが良くなって行くと思いますので引き続き皆さん応援宜しくお願い致します。
🔹僕の怪我について
今年は私自身1番PR→2番HOにポジション変更をした年でしたので得意なスクラムでアピールしてレギュラーをとろうと
意気込んでいました。
ですが今年は8月に肩の亜脱臼による骨折、
10月に復帰しすぐ肩の脱臼と鍵盤断裂し
試合に1度も出ないまま大怪我をしてしまいました。
病院に行き診察をしてもらって手術が必要で
復帰まで半年間かかるというのを伝えられた時はやはりショックでした。
怪我した時は毎回凄く辛いです。
ラグビーが出来ない
試合に出たい
手術して本当に元に戻るのだろうか
みんなともっとラグビーがしたい
など悔しい気持ちがぐるぐる頭の中で回ってる感じです。
ですがそんな怪我人にも出来る事があります。
🔹怪我人の生活
先程は少し暗くなるような内容でしたがここからは軽い気持ちで読んでください。
怪我人になると出来る事が限られます。
怪我直後は勿論リハビリすら出来ないので
家で安静にするか、高気圧酸素カプセルに入りに行ったりしています。
徐々に怪我の状態が良くなるとリハビリが始まります。
私の場合では肩の可動域を出すリハビリや、
少しでも身体が鈍らないようにフィットネスバイクでのトレーニングをほぼ毎日しています。
海江田 晃(アスレティックトレーナー&RTPトレーナー)さんに今年はほぼ毎日リハビリして貰ってます。(感謝しかありません🥲)
自分の事はそれくらいですが、
他にも怪我人にはチームに貢献出来る事があります。
それは練習のビデオを撮影したり、
対戦相手の分析をしたり、
トレーニングの備品を運んだり準備したり、
選手の自主練に付き合ったりしてアドバイスするなどです。
最後にシーズン最後の方に復帰できるかどうかでメンタル的に苦しい時に1番側で支えてくれている妻には本当に感謝の気持ちでいっぱいですし、他にもグランドや試合会場で
声をかけてくださり、肩の心配してくださったり優しい声をかけてくださる皆さんのおかげで頑張れていますので、引き続き応援宜しくお願い致します。