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子供たちの「未来」のために、ラグビーで「笑顔」を届ける~夢と希望の楕円球~

世界中の皆さま、ごきげんよう!

静岡ブルーレヴズ 地域連携事業部 育成・普及ユニット 藤井達也(ふじいたつや)です。
まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。
愛知県瀬戸市に生まれ、地元の瀬戸西高校でラグビーと出会い、中京大学体育学部を卒業して2013年にヤマハ発動機ジュビロへ入団しました。(一応、元選手です。笑)

2016シーズンの宣材写真です
現役時代はWTBでした。2013~2016シーズンを選手として戦いました

2017年に引退後、社業(経理業務)に専念していましたが、2019年6月ヤマハ発動機ジュビロに普及担当として舞い戻ってきました!
引退後にお世話になったチームで再びラグビーに携わる機会をいただけたことは本当に幸せな事であり、大変感謝しております。


「育成」と「普及」はどんな仕事?

そもそも「育成」・「普及」ってどんな仕事をしているの?とよく聞かれますので、簡単に説明します。
 
「育成」では、静岡ブルーレヴズラグビースクールやアカデミーを運営し、指導者としても活動しています。
スクールは“学校”、アカデミーは“塾”の様なイメージです。
子供たちの未来を担っているので、指導者としてコーチングを学ぶことも大切となります。時代に合ったコーチングを提供できる様に心掛けています。

↓こちらラグビースクール/アカデミーの公式X(旧Twitter)です!フォロミー!

「普及」では、「ラグビーとはどんなスポーツか?」・「ラグビーの楽しさを伝えること」・「静岡県には静岡ブルーレヴズというチームがあること」の認知活動をしています。
主に園や学校に訪問させていただき、ラグビー体験・タグラグビー教室・夢語り(キャリア教育)の授業をしたりしています。
また最近では地域のイベントでラグビー教室を実施したり、高齢者向けの健康促進を目的とした講座や研修の講師としてもご依頼いただく事が増えてきました。
子ども達だけでなく、幅広い方々へも 認知が広がってきている今日この頃であります。

こどもたちのキラキラの笑顔に癒されるんだなぁ


子どもだけでなく、大人にもラグビー普及!レヴニスタの皆様、そしていつも支えてくださるボランティアREVS CREWの皆様と楕円球を追いかけました

私自身元々教師を目指していたこともあり、大好きなラグビーで、学校での授業や指導者をできることは、私にとって本当にやりがいのある仕事です。

【育成】ラグビースクールとアカデミー

「ラグビースクール」は、2002年にヤマハ発動機ラグビー部OBにより「ヤマハ発動機ラグビースクール」を開校し、2021年7月に「静岡ブルーレヴズラグビースクール」へと名称が変更となりましたが、このラグビースクールには長い歴史があります。そして何より、このスクールはヤマハ発動機ラグビー部OBの皆さんの熱い想いもたくさん詰まっています。
今でもスクールコーチとして、OB・磐田クラブの皆さんがご協力してくださっています。
皆さんがいてくださるお陰で、スクールも安全に活動ができています。
この場をお借りして感謝申し上げます。
 
クラスも年中~中学生、女子クラス、大人クラスがあり、幅広い年代の方々がラグビーをしています。
スクール活動では、これまで大切にしてきたことに加え、“REVSメソッド”による一貫指導により年代に合った指導方針・スキルの獲得をコーチ間でも共有し、活動しています。また、ラグビーだけでなく「人間力」についてもスクールでは大切にしています。
これからもスクールでは、「考動」できる人間・選手の育成を目指していきたいと思います。

「アカデミー」は、子供たちの「もっと上手くなりたい!」に応える場として、2022年に開設されました。
トップ選手と同じ環境で練習ができ、たまに選手も参加してくれます。
個人スキル向上に特化した練習で、自分の可能性を広げられる機会にもなります。
まだアカデミーを開設して間もないですが、生徒にとってより成長できる場となる様、今後プログラムや環境も進化させていきたいと思います。

そんな静岡ブルーレヴズラグビースクール/アカデミーでは、年間を通して生徒を募集しています!
気になる方は是非一度、無料体験に来てください!お待ちしております!
※今なら!なんと!9月18日(月)~10月29日(日)新規入会キャンペーン実施しています!お得に気軽にラグビーを始められるチャンスです!

【普及】心躍る最高のひと時を共有し全ての人を笑顔にする!

我々が「普及」で掲げている、ミッションです。
授業が終わった時に、子供たちが「笑顔」になっている、正直それが一番嬉しいことかもしれません。
前述にラグビー/静岡ブルーレヴズの認知活動とは言っていますが、我々の想いとしては、子供たちに授業を心の底から楽しんでもらうことを大切にしています。
しかし、「楽しませる」だけではダメだと思っています。学校は学びの場であり、教育現場には“ラグビーを教える”だけでなく、全ての子供たちのためになるものを提供しなければならないと考えています。
そこで考えたのは、ラグビーは人間性も大事としているスポーツでもあるため、“ラグビー憲章”を基にラグビーがもたらす教育的価値をしっかり授業に落とし込むプログラムを考案し、実施しています。

私が学校での授業やラグビーの指導で子どもたちに伝えたいものであり、私自身も大切にしている価値観です。

そして、静岡ブルーレヴズは地域と密に連携ができていることが最大の強みでもあります。
首都圏にチームが集中している中、静岡県では「静岡ブルーレヴズ」しかラグビーチームがなく、ホストエリアも「静岡県全域」にしていること、そして各地域でパートナー協定を結び広域にこの活動ができていることも本当に感謝しています。

お陰様で、2022年度は活動実績として、
延べ回数205回/延べ人数11,979人
過去最多の活動となりました。活動報告書も是非ご覧いただければ嬉しいです!!

今年に入って、この活動は“REVSキャラバン”という名称になりました!
いぇい!
“REVSキャラバン”は親しみやすさもあって、気に入っています(笑)
 
今年度“REVSキャラバン”は、静岡県教育委員会の後援やご協賛をいただいています。この活動にご理解ご協力いただけること、本当に有難く思います。

「静岡には俺たちがいる!」
そのためにも“REVSキャラバン”で静岡県内を走り回ります!
目標は大きく、この“REVSキャラバン”で世界一の活動を目指していきます!

楕円球のそばには笑顔がある

普及三銃士と名乗る男たち


【メンバー紹介】
・小池善行(通称:ヨッシー🦖)
2010年~2016年ヤマハ発動機ジュビロ在籍
ポジション:SH

現役引退後7年経っているとは思えない肉体と体力

・加藤圭太(通称:かとちゃん・ドンキーコング🦍)
2006年~2018年ヤマハ発動機ジュビロ在籍
ポジション:HO

爽やかイケメンゴリラ、ヤマハ発動機ジュビロ135CAPSの偉人

・藤井達也(通称:ふじさん🦔)
2013年~2017年ヤマハ発動機ジュビロ在籍
ポジション:WTB・FB
 
                                                <天才の写真>

写真挿入指示をそのまま残されました、、、天才です。

勝手に「普及三銃士」と名乗っていますが、、、
この3人は共にヤマハ発動機ジュビロでプレーした仲間(先輩)でもあり、日本一も経験しています。
OBであるからこそ、このチームへの想いも人一倍強いです。
お世話になったチームへの恩返しのため、共にプレーした仲間や後輩たちを“支える側”としてこれからも精一杯努めて参りたいと思っています。
 
★インフォメーション
我々「普及三銃士」の“普及”への想いを2022-23ファンブックのページに掲載されています。

お手持ちの方はもう一度読み返してみてね
歳は違えども、仲良しです(笑)

3つの展望

これまでやってきたことは継続してより良いものにしていくことも大切ですが、課題解決や新しいチャレンジもしていかなければなりません。
 
①   新しいコンテンツの企画
まずは、地域での活動の幅を広げ、より多くの方々との接点を作っていきたいと考えています。
皆さんに楽しいでいただけるコンテンツを今後どんどん企画していきます!
楽しみにしていてください!

静岡県袋井市職員の方を対象に行ったチームビルディング研修!こんなこともしています

 ②   静岡県内のラグビー競技者を増やす
静岡県の競技人口は約1,400人です。(サッカーは3万人以上)
他の県に比べてもラグビーの競技者が少ない現状となっています。
県全体の競技者を増やすことも、我々静岡ブルーレヴズの使命であると思っています。
静岡ブルーレヴズのラグビースクール以外にも、西部・中部・東部にもラグビースクールがあるので、ラグビーができる環境はあります。あとはラグビーに「興味」を持ってもらうことが重要でありますが、ラグビーの印象は「怖い・危ない」が先行してしまいます。そこをどう「楽しい!」に変えていくかが課題でもあります。
難しい課題ではありますが、しっかりと向き合って解決策を検討していきたいと思います。
 
③   静岡県を聖地化へ
日本で開催されたラグビーW杯2019、エコパスタジアムではアイルランドに勝利し、“シズオカショック”と大きな話題にもなりました。エコパスタジアムがある小笠山総合運動公園には、ラグビー場が5面もあります。
その特性を活かし、大会や交流戦などの企画をすることにより、多くの方が静岡を訪れる機会にもなりますし、試合機会も増えることで県内の競技力向上にも繋がっていくと思います。
静岡県は可能性に満ち溢れています!!!
 
上記以外にもやりたい事、やらなければならない事はたくさんありますが、静岡県のラグビーを発展させていくためにも、1歩ずつ前進していきたいと思います。

あの感動をもう一度


2015年、ヤマハ発動機ジュビロが日本選手権で初優勝をした瞬間は今でも忘れられない、人生の中で一番幸せな瞬間でした。日本一を獲得できたこともそうですが、チームや関係者の皆様、そしてファンの皆様と一体となって喜びを共有できたことは、かけがえのない財産です。
あの感動をもう一度、皆様と分かち合いたい。ずっと願っています。

この上ない体験が今の私を形作っています

私にとってラグビーとは

ラグビーは私にとって人生そのものであり、ラグビーで人生が大きく変わりました。そんなラグビーでこれからも多くの方々を「笑顔」にしていきたいです。 新しいことにもどんどんチャレンジし、ラグビー界を盛り上げていきます!

 これからも静岡ブルーレヴズへの熱い応援をよろしくお願いいたします!

 "Revs your Heart"

最後は愛する同期・2022引退松本力哉と現役伊藤平一郎とのお気に入りの1枚


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